FX予言集 フィリップFXブログ
東京時間の動揺
ドル円はサポートの119,80で止まり、ただいま120台で推移しています。 突っ込んで119,60割れはあると見て、戻しに入り120.30で止められる展開を予想していましたが、チャート線にぴったしのラインで戻ってきています。 ユーロ円は166、00割れからスピードに乗って下げてきました。 安値後、一旦166円台まで戻しましたが、さすがに上値は重く165割れも視野に入っています。 次は164円台の半ばがターゲットです。 市場参加者のポジションも高値警戒感とロングの溜まった後なので、 東京時間での下げが速く、個人投資家の売りがかさんでいるようです。
昨日までは、ドル円主体でクロス円が売られていましたが、今日のロンドンから欧州通貨の利食い主体で落ちています。 逆にドル円は前回の上げの半値まで調整していて、クロス円と比べると調整幅が大きいので早めに上げているようです。 今のクロス円の落ちは、ファンダメンタルの理由からチャート、つまりテクニカルな動きに左右されやすい展開となるでしょう。 従って、NYK時間の薄い相場では投資家心理を煽る、下げの動きが大きくなりそうです。
しばらくは、クロス円の底を探る展開があり、スピードが付いた下攻めの相場の可能性が大きいのです。めどは、ユーロ円で164.10を割れるかが焦点となるでしょう。 戻るとすれば、政局不安を煽るドル円の以外な上昇が引っ張ることになるでしょう。
NYKの株、債券、原油相場などにも常にチェックしていきましょう。
2007.7.25日 6:41更新
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