FX予言集 フィリップFXブログ
キャリーへの警告
IMFの通貨先物保有報告で、円、スイス共に売られてキャリートレードの増加が見られた事で、
BIS(国際決済機構)より、キャリー通貨投資への懸念が報告されています。 それに反して、今週も
また日本国内でボーナス絡みの外債投信設定が多いので、円安が続くと見られています。
本日の東京時間でもドル円が124円手前まで戻されています。 先週金曜日は、円安のスピードがやや加速した感があったので、NYK時間に利食いで下がっていましたが、今週一杯は上値が伸びていきそうです。
高値つけるには、3段ロケットのような上昇が短期で起きなければ、この円安は止まりそうもありません。 スイス通貨は、ドルに対しては対等ですが、ユーロやポンドやその他の高金利通貨に対しては安くなって円に続いてキャリートレードの対象となっています。 スイスの戻しをチェックする事で、円安が終わるタイミングを見計らうことも、ひとつの方法です。 原油、株などもそうですが、いろいろ角度を変えて予想していきましょう。 きっかけは、小さくてもどこかに現れてくるはずですから。
2007.6.25日 3:43更新
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