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FX予言集 フィリップFXブログ

バーナンキ議長

先ほどのFRBバーナンキ議長の発言を統括すると、若干インフレよりも住宅サブプライムを懸念している
意図が強いように感じられました。 原油などの資源高からのインフレを懸念している反面、サブプライム関連の住宅事情に景気が足を引っ張られる懸念もあり、金利、株、為替ともに安くなっています。
小さいですが、トリプル安です。
 米国としては、景気の面から言うと限界のような感じがします。 ここからは、原油次第の展開で為替が左右されるのではないでしょうか。 原油が下がれば、インフレ懸念払拭方向で景気に対して強気になり、ドル高、株高が演出されますし、このまま上がり続ければ、ドル安、株調整に域にはいりそうです。
今の原油レベルで75ドルの相場から上は、米国景気減速というシナリオが考えられ、相場もそれを織り込んでドル安となっているのです。 投資家の期待通りにドル安が進んでいるのは、利上げ、利下げ、の
どちらに転んでも景気や株が危ないと警笛を鳴らしているのです。
 短期では過熱感がありますが、ポンドドル、ユーロドルのレベルも考えようによっては、先を見込んだレベルとも考えられます。

2007.7.19日 12:39更新

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