225耳より情報
225耳より情報(6月限取引最終日。海外はイラン情勢緊迫化と半導体株売り継続)
2026年06月11日 08:25
おはようございます。
10日の「225耳より情報」で、日経平均株価について「6万4000〜6万5000円での推移が中心となる中、一目均衡表の日足転換線(6万6096円)と日足基準線(6万3857円)に挟まれた価格帯の範囲内での上振れや下振れが想定されるところ」と書きました。
実際には、前日の米国株市場で半導体株が売られたことに加え、中東情勢が再び緊迫の度合いを強めたことで地政学リスクが再燃したこと、さらに、日本時間の夜間に開示される5月の米CPIの内容を見極めたいとの思惑も買いを手控えさせたこともあり、大引けにかけてポジション調整的な売りを誘う格好となりました。
先物6月限が6万4000円近辺で寄り付き後、現物は6万5000円から6万4000円への下落からの押し目を経て6万5500円への上昇、そして6万4500円割れへの下落と、変動の大きな動きとなりました。
夜間取引の日経平均先物(6月限)は、6万4300円近辺で寄り付いた後、欧州時間ではイラン情勢の緊迫化に伴う原油先物価格の上昇を嫌気して6万3200円まで下落後、米消費者物価指数(CPI)が市場予想の範囲内だったことを受けて米国時間の取引開始後に6万4800円台まで上昇する場面がありましたが、イラン情勢に関するトランプ米大統領の発言や米国市場における半導体株への売りを受けて6万3100円台まで下落しました。
11日の日経平均株価は、先物6月限の取引最終日となる中でオプション権利行使価格の500円刻みが意識されやすい展開が想定されます。一目均衡表の日足基準線(6万4025円)が上値として意識されやすい一方、下値は5月のSQ値(6万2628円)が目処になるとみます。
