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OSE(株価指数先物・オプション)詳細

日経平均VI先物取引とは

VIとはボラティリティ・インデックスの略で、(株)日本経済新聞社が算出する、将来の日経平均株価の変動の大きさを推定した指数である日経平均ボラティリティ・インデックス(日経平均VI)を対象とする先物取引で、SQの日経平均VIにより差金決済されます。

株価の水準や変動方向に左右されず、純粋に将来のボラティリティへ投資することができるため、効率的なヘッジツールとして資産運用に活用することができます。

概要

取引単位日経平均VI×10,000倍
呼値単位0.05ポイント
取引手数料330円(税込)
限月直近の連続する8限月で、中心限月は当限
取引最終日各限月の翌月の第2金曜日の30日前となる日の前日に終了する取引日
(それぞれ休業日に当たる場合は、それぞれを順次繰り上げる。)

日経平均VIは、現在市場で見込まれる日経平均株価の将来1ヶ月間の変動の大きさ(ボラティリティ)を表す数値で、パーセント単位で表示されます。 算出は、大阪取引所に上場されている日経225先物、日経225オプション取引の価格をもとに算出します。
一般に、日経平均株価が急落する時に急上昇する特徴があり、日経225先物とは通常弱く逆相関する関係になります。また、数値が急上した後、一定のレンジに回帰するという特徴を持っています。

売買シュミレーション

買いポジション→転売
20.0ポイントで買い、
30.0ポイントで転売した場合、
(30.0ポイント-20ポイント)×10,000倍×1枚
結果、100,000円の利益となります。

20.0ポイントで買い、
10.0ポイントで転売した場合
(10.0ポイント-20.0ポイント)×10,000倍×1枚
結果、100,000円の損失となります。
売りポジション→買戻
30.0ポイントで売り、
20.0ポイントで買戻した場合、
(30.0ポイント-20.0ポイント)×10,000倍×1枚
結果、100,000円の利益となります。

30.0ポイントで売り、
40.0ポイントで買戻した場合
(30.0ポイント-40.0ポイント)×10,00倍×1枚
結果、100,000円の損失となります。

日経平均VI先物取引のリスク

一般的な先物取引のリスクに加え、売方には特有のリスクが存在し、損失は株価指数先物取引と比較して非常に大きくなる可能性があります。投資経験が十分でないお客さまは、日経平均VI先物取引を行う際には、売建てを避けてください。