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OSE(商品先物取引)詳細

金(標準)の商品概要

金先物は、取引所に上場されている商品の中でも、もっとも身近なモノの一つです。古来は、貨幣と同様の意味を持つ通貨や資産として流通することもありましたが、管理通貨制度が確立された現在では、「記念金貨」などでその名残りを残すのみです。

主な用途はジュエリーやアクセサリーなど装飾品が約8割、それに続いて工業品用。対する供給は、金といえば南アフリカ!と連想されがちですが、それは十年以上前のお話で2017年の統計では中国が世界生産第一位で、次いでオーストラリア、ロシア、アメリカ、カナダという生産上位5か国となっています。

金先物取引(標準取引)の概要

取引の種類現物先物取引
呼値1g
呼値の単位1円
取引単位1枚=1kg
倍率1,000倍
値動きと損益1円で±1,000円
取引時間日中立会 8:45~15:15
夜間立会 16:30~翌日6:00
帳入値段クリアリング機構が定める値段(夜間立会の開始時から日中立会終了時までの立会における最終約定値段等)
建玉制限100枚
取引最終日取引限月の属する月の末日から起算して4営業日前に当たる日