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OSE(株価指数先物・オプション)詳細

日経225miniとは

日経225先物取引(ラージ)同様、日経平均株価(日経225)を対象とした株価指数先物取引です。 日経225先物取引(ラージ)との大きな違いは取引単位が10分の1の100倍であることです。

チャートは株価指数、下段はMACD

概要

取引単位日経平均株価×100倍
呼値単位5円
取引手数料22円(税込み)
限月全部で16限月ありますが、中心限月は3、6、9、12月限の内で最も期近の限月
取引最終日各限月の第2金曜日の前営業日に終了する取引日

取引単位は日経平均株価(日経225)の100倍 日経平均株価(日経225)を100倍した金額が最低取引単位(1枚)です。
呼値の単位(値段の刻み) 日経225先物取引の呼値単位は5円です。
また、日経225先物との比較では限月の構成の違いも注目すべき点でしょう。日経225先物取引では3か月ごとの限月で取引が行われますが、日経225ミニでは連続した限月での取引となりますので毎月SQを迎えることになります。

証拠金

証拠金は、日本証券クリアリング機構が設定する「VaR証拠金」を元に算出されます。日経225miniの取引単位は日経225先物取引(ラージ)の10分の1であるため証拠金の額も10分の1となります。
つまり、日経225先物取引の証拠金が1,500,000円の場合に日経225miniの証拠金は150,000円となりますが、同時に総取引代金も日経平均株価の1000倍から100倍へ10分の1となります(2023年11月6日現在)。ただし、このレバレッジ効果は利益だけではなく、損失にも大きく作用するため、相場の変動によって現金での証拠金を追加する必要が生じたり、証拠金を上回る損失が発生する場合もあります。

限月

日経225先物取引で取引できる限月(げんげつ)は全部で16限月あります。3月、9月は直近3限月が、6月、12月は直近10限月が、それ以外の限月として直近の3限月が取引可能です。

売買シュミレーション

買いポジション→転売
15,000円で買い、
15,200円で転売した場合、
(15,200円-15,000円)×100倍×1枚
結果、20,000円の利益となります。

15,000円で買い、
14,800円で転売した場合
(14,800円-15,000円)×100倍×1枚
結果、20,000円の損失となります。
売りポジション→買戻
15,000円で売り、
14,800円で買戻した場合、
(15,000円-14,800円)×100倍×1枚
結果、20,000円の利益となります。

15,000円で売り、
15,200円で買戻した場合
(15,000円-15,200円)×100倍×1枚
結果、20,000円の損失となります。