English

OSE(商品先物取引)詳細

白金の商品概要

白金(プラチナ)といえば?思い浮かぶのは何でしょうか?用途として、自動車の排出ガス用の触媒やコンピュータ用のハードディスクをはじめ、最近では燃料電池車の電池用に使用されています。また、ガラスの製造工程に不可欠な存在となっており、21世紀の生活には欠かせない金属です。

南アフリカ共和国が世界供給の74%を占めており、同国の政策や政情に反応して値動きが起こりやすく、また鉱山会社と労働者の間で毎年夏に行われる労使交渉の行方も変動要因として例年注目されています。

2018年現在、東京商品取引所(TOCOM)でのプラチナの先物取引としては白金先物取引(標準取引)の他に5分の1の倍率、証拠金で取引できる白金ミニ先物白金限日先物(プラチナスポット)が上場されており、取引スタイルに合わせた白金先物取引を行うことができます。

白金先物取引(標準取引)の概要

取引の種類現物先物取引
呼値1g
呼値の単位1円
取引単位1枚=500g
倍率500倍
値動きと損益1円で±500円
取引時間日中立会 8:45~15:15
夜間立会 16:30~翌日6:00
帳入値段クリアリング機構が定める値段(夜間立会の開始時から日中立会終了時までの立会における最終約定値段等)
建玉制限100枚
取引最終日取引限月の属する月の末日から起算して4営業日前に当たる日