225耳より情報

225耳より情報(米半導体銘柄の大幅下落と中東情勢緊迫化のダブルパンチ)

2026年06月08日 08:25

おはようございます。

5日の「225耳より情報」で、日経平均株価について「先物6月限の日足ボリンジャーバンドのプラス2シグマ(6万8880円台)が上方に位置する中、6万8000円の上値、6万7000円の下値が意識されやすい展開を想定します。 」と書きました。

実際には、前日の米株式市場でブロードコム<AVGO>の急落などが響き、半導体関連などハイテク株は安くナスダック指数が下落したことを受けて、下落基調となって一時1600円あまり下落する場面がありました。売り一巡後は夜間の米5月雇用統計の発表が予定されていることからの様子見姿勢から下値に買いが入り、後場にかけ下げ渋りました。

先物(6月限)が6万7300円台で寄り付き後、現物は午前10時過ぎまでに6万6000円割れまで下落後、6万6800円台までリバウンド上昇する場面がありました。

夜間取引の日経平均先物(6月限)は、欧州時間に66500円近辺の寄り付き後、6万7100円台から反転下落し、米雇用統計の発表を受けて6万6500円近辺から売りが加速しました。米国時間になると半導体株の記録的な大幅下落を受けて米国取引終了時に一時6万3500円近辺まで下落幅を拡大しました。

8日の日経平均株価は、米半導体株の大幅下落と日本時間8日早朝のイランによるイスラエルへの報復攻撃から大幅下落で始まるとみられます。先物6月限の一目均衡表の日足転換線(6万3715円)と日足基準線(6万6150円)の間での推移を想定する中、6万4000円台を中心に6万3000円台〜6万5000円の間の推移が中心になるとみます。

6/12の先物とオプション6月限の最終決済に関する特別清算値(SQ値)算出日のメジャーSQを控えているものの、裁定取引の買い残(現物買い・先物売り)は5/29時点で2兆2千億円台と、極端に膨らんでいるわけではないことから相場への影響は限定的とみます。

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