225耳より情報

225耳より情報(キオクシアの米特許訴訟敗訴を契機とした大幅安からのリバウンド期待)

2026年07月21日 08:25

おはようございます。

17日の「225耳より情報」で、日経平均株価について「半導体関連銘柄への売りが続くとみられるなか、下値を模索する展開が想定されます。6万6500〜6万7000円で上値を抑えられやすい一方、一目均衡表の週足転換線(6万6061円)が下値のめどとして意識されそうです。25営業日前の6/12の価格帯の範囲内でさらに下振れる可能性も見ておきたいところ」と書きました。

実際には、先物9月限が6万5910円で寄り付いた後、現物もAI・半導体関連株が軒並み安となり、キオクシアホールディングス<285A>が米国での特許関連訴訟で敗訴したことを契機にストップ安に売られ6月の最高値から半値割れの水準に下落したことが、投資家心理を悪化させました。日経平均は、後場に入り一時下げ幅は4000円を超え、6万2700円台まで売られましたが、下値には買いが流入し、大引けにかけて6万4100円台まで戻りました。

夜間取引の日経平均先物(9月限)は、6万3990円で寄り付いた後、夜間取引では概ね6万5000円を中心とした横ばい、20日の祝日取引では6万5000円を下値として一時6万5900円台まで上昇後、6万5000円近辺への「往って来い」となりました。

中国のAI新興、月之暗面(ムーンショットAI)が17日に発表した最新モデルがコーディングなどの性能で米アンソロピックやオープンAIを超える可能性があり、利用料も安いことが分かったことから、米AI企業の優位性が揺らぐとの見方が米テック企業の投資回収への不透明感につながり、関連銘柄の売りを促しましたが半導体関連銘柄は既に売られていたことから買い戻しが優勢となり、日経平均先物の上昇につながりました。

21日の日経平均株価は、先物の夜間・祝日取引における水準切り上げの動きを受けて寄り付き後に6万5000円台を中心とした展開が考えられるものの、中東情勢の悪化や長期金利動向などから売り圧力が高まる展開が想定されます。

一目均衡表の日足転換線(6万6039円)が当面の上値のめどとして意識される一方、日足ボリンジャーバンドのプラス2シグマ(先物9月限で6万5100円台)割れでは押し目買いの動きが高まる可能性があるとみます。

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