225耳より情報
225耳より情報(TSMC好決算も反応薄)
2026年07月17日 08:25
おはようございます。
16日の「225耳より情報」で、日経平均株価について「 米半導体関連銘柄への売りが上値を抑えやすいなか、午後には半導体ファウンドリ世界最大手の台湾TSMCの決算発表が控えていることや来日中のエヌビディアのファンCEOの発言が注目されてポジティブに反応する余地もあります。一目均衡表の日足基準線(6万7583円)と日足転換線(6万8326円)がそれぞれ下値と上値として意識される展開を想定しますが、夜間取引の安値近辺まで下振れる余地もありそう」と書きました。
実際には、前日の米半導体株安を引き継ぎ、大きく売り優勢の地合いとなったことを受けて先物9月限が6万7600円で寄り付いた後、現物は韓国株市場の大幅安もあり、前場に6万6500円近辺まで水準を切り下げました。
後場に入り、注目の台湾積体電路製造(TSMC)の好決算を受け、主力の半導体関連株の一角にやや買い戻しが流入し、6万7200円近くまで上昇したものの、大引けにかけて6万6800円台まで押されて戻りは限定的となりました。
夜間取引の日経平均先物(9月限)は、6万6500円で寄り付いた後、欧州時間は上値6万6900円台へ上昇したものの、6万6000円近辺への下落と下値を切り下げる動きとなりました。
米国時間になると、6月の米国の小売売上高や新期失業保険申請件数など経済指標の発表を受けて6万6600円台まで戻りを見せた後、TSMCに加えて米国株の半導体関連銘柄の軟調な推移を受けて6万5700円台までさらに下げを加速する展開となりました。
17日の日経平均株価は、半導体関連銘柄への売りが続くとみられるなか、下値を模索する展開が想定されます。6万6500〜6万7000円で上値を抑えられやすい一方、一目均衡表の週足転換線(6万6061円)が下値のめどとして意識されそうです。25営業日前の6/12の価格帯の範囲内でさらに下振れる可能性も見ておきたいところです。
