225耳より情報
225耳より情報(半導体銘柄からの物色シフト相場の様相)
2026年06月05日 08:25
おはようございます。
4日の「225耳より情報」で、日経平均株価について「イラン情勢の不安定化と米半導体ブロードコムの決算が市場予想に届かなかったこともあり、上値が重くなる展開が想定されます。先物6月限の日足ボリンジャーバンドのプラス2シグマ(6万8584円)が上値のめどとして意識されやすい一方、6万8000円割れから6万7500円の下値を試したのちの下振れにも要注意とみます。」と書きました。
実際には、前日の米国株市場では時間外取引で半導体大手ブロードコム<AVGO>が決算発表後に大きく下落したことを受けて市場センチメントが弱気に傾いたこともあり、前日急伸した反動の利益確定売りに押される形で全体相場は水準を切り下げました。
先物(6月限)が6万7700円近辺で寄り付いた後、現物は前引けにかけて一時6万7000円割れまで下落しましたが、後場になると日銀による6月会合での政策金利引き上げとその後の更なる追加利上げの可能性が伝わって為替市場では瞬間的に円買いが膨らむ場面があったものの、6万7500円近辺までリバウンドするなど「往って来い」に近い形となりました。
夜間取引の日経平均先物(6月限)は、6万7700円台で寄り付いた後、欧州時間では6万7000円近辺まで下落する展開となりましたが、米国時間になるとイスラエルとレバノンの停戦合意に伴う米国とイランの合意への期待の高まりから米ダウ平均株価が大幅上昇したことを受けて、一時6万7800円台まで上昇しました。
5日の日経平均株価は、先物6月限の日足ボリンジャーバンドのプラス2シグマ(6万8880円台)が上方に位置する中、6万8000円の上値、6万7000円の下値が意識されやすい展開を想定します。
