225耳より情報

225耳より情報(ホルムズ海峡封鎖の懸念和らぐ展開)

2026年03月17日 08:25

おはようございます。

16日の「225耳より情報」で、日経平均株価について「引き続き原油先物相場の動向に左右されやすい中、上値のめどは、日足ボリンジャーバンドのマイナス1シグマ(5万4407円)、前日終値の5万3819円、節目の5万4000円に対し、下値のめどは、3月限のSQ値(5万2909円)、日足ボリンジャーバンドのマイナス2シグマ(5万2698円)が想定されるところ」と書きました。

実際には、軍事衝突が続く中東情勢の不透明感を背景とした原油市況上昇、および前週末の米国株市場が軟調だったことを受けて、先物(6月限、配当と金利の関係から現物価格より約220円安い水準)で5万3120円からスタートしました。

現物は寄り付き後に一時5万3900円台まで上昇したものの、その後は一貫して下値を試す展開となり、前引けで5万3100円台まで下落しました。後場に入り反転上昇後、一進一退の中、大引けにかけて5万3700円台まで切り返しました。

夜間取引の日経平均先物(6月限)は、寄り付き後に5万3200円台まで安い局面がありましたが、複数のタンカーがホルムズ海峡を通過しているとの観測から、中東の原油供給を巡る過度な懸念が和らいで原油先物に売りが優勢になったことを受けて、米国時間開始後に5万4300円台まで上昇。その後は概ね同水準を中心とした横ばいのレンジで推移しました。

17日の日経平均株価は、原油市況の大幅下落で安心感が出やすい中、一目均衡表の日足転換線(5万4013円)が押し目買いのめどとして機能するかどうかがポイントとなりそうです。

日足ボリンジャーバンドのマイナス1シグマ(5万4361円)から、短期的に買い戻しの勢いが高まれば、5万5000円の節目、日足基準線(5万5370円)も射程に入る可能性も念頭においておきたいところです。

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