225耳より情報
225耳より情報(中東情勢の混乱続く中の相場展開)
2026年03月16日 08:25
おはようございます。
13日の「225耳より情報」で、日経平均株価について「『メジャーSQ』(先物・オプションの特別清算値算出日)より上か下かで相場の方向性が決まりやすい中、引き続き原油先物価格の動向や米国株市場における金融株の軟調な推移が重石になる展開を想定します。一目均衡表の日足転換線(5万4648円)と日足ボリンジャーバンドのマイナス2シグマ(5万2809円)、および3/4と3/10の安値近辺である5万3500円近辺が意識されやすいところとみます。」と書きました。
実際には、原油高を警戒した売りに伴う米株安を受け、日経平均は値を下げて始まり、日経平均先物・オプション3月物の特別清算指数(SQ)値は5万2909円45銭となりましたが、現物価格は値頃感も台頭し、5万3286円を安値として午前中は5万4000円までリバウンドするなど、実際の価格が存在しない「幻のSQ値」となりました。
後場に入ってからは一進一退が続き、5万3600円台〜5万3900円台のレンジ横ばいで推移しました。
夜間取引の日経平均先物(6月限)は、配当と金利の関係から理論価格が現物価格よりも220円程度安いとみられる中、原油先物価格上昇を受けて寄り付き後に5万2500円の安値をつけましたが、原油先物価格の戻り一服からの下落に伴って米国時間開始直後に5万4000円まで上昇しました。
日本時間午後10時頃に1バレル93ドル近辺まで下落したWTI原油先物価格が米国時間終了までに1バレル99ドル台まで一貫して上昇したことを受けて5万2900円近辺まで下落しました。
16日の日経平均株価は、引き続き原油先物相場の動向に左右されやすい中、上値のめどは、日足ボリンジャーバンドのマイナス1シグマ(5万4407円)、前日終値の5万3819円、節目の5万4000円に対し、下値のめどは、3月限のSQ値(5万2909円)、日足ボリンジャーバンドのマイナス2シグマ(5万2698円)が想定されるところです。
