225耳より情報
225耳より情報(「彼岸底」意識からの自律反発の有無が鍵)
2026年03月23日 08:25
おはようございます。
19日の「225耳より情報」で、日経平均株価について「三連休を控えていることに加え、昼頃に日銀の金融政策決定会合の結果が発表されることや大引け後に植田日銀総裁の会見を控えることから、午後は神経質な動きになることが想定されます。一目均衡表の日足転換線(5万3576円)が下げ止まりのめどとして機能するかどうかが鍵を握りそうなほか、日足ボリンジャーバンドのマイナス1シグマ(5万4418円)や3月限の先物・オプションのメジャーSQ値(5万2909円)なども関わってくる可能性がありそう」と書きました。
実際には、米FOMCで利下げ期待の後退を受けて先物(6月限、配当と金利の関係から現物価格より約210円安い)が5万3540円で寄りついた後、日経平均採用銘柄が現物の寄り付き後に売り気配が目立つ中、ひと通り寄りついたところで5万3670円まで上昇。現物は午前中に5万3600円台〜5万3800円台の横ばいで推移しました。
前引け後に日銀の金融政策決定会合で、市場コンセンサス通りに政策金利を0.75%に据え置くことを決められましたが、株式相場の反応は総じて限られ、イラン情勢や原油相場の動向に対する警戒感がくすぶるなかで、国内では3連休前とあって大引け前に5万3200円割れまで下落する場面がありました。
夜間・祝日取引の日経平均先物(6月限)は、原油先物価格の動向に左右される中、19日夜間は5万2650円で寄り付いた後、売り基調で推移し、米国時間開始時に5万1710円まで下落しました。米国時間の終了前にイスラエルのネタニヤフ首相がイランとの戦争が想定より早く終わる可能性があるとの発言を受けて買い戻しから5万3100円台まで一時上昇しました。
20日の祝日・夜間取引は、日中時間に概ね5万3000円近辺の横ばい圏で推移した後、夜間取引では、寄り付き後に5万3450円まで上昇後、米国時間開始までは5万2500〜5万3000円近辺で推移しましたが、米軍による中東への軍艦派遣が報じられてから下げ足を強め、引けにかけて一時5万1000円割れまで下落しました。
23日の日経平均株価は、「彼岸底」の日柄も意識されやすい中で寄り付きの下放れが想定されますが、3/9の5万1407円割れ近辺からの反発の有無がポイントになりそうです。一目均衡表の週足基準線(5万1845円)が意識されやすいほか、日足ボリンジャーバンドのマイナス2シグマ(5万2434円)が戻りのめどとなりやすいとみます。売りの圧力が高まる場合、マイナス3シグマ(5万0605円)も意識される可能性があります。
