225耳より情報
225耳より情報(夜間取引で5万6000円回復へ)
2026年03月05日 08:25
おはようございます。
4日の「225耳より情報」で、日経平均株価について「一目均衡表の日足基準線5万5985円、同ボリンジャーバンド移動平均5万5812円、週足転換線5万5164円、週足ボリンジャーバンド・プラス1シグマ5万4725円などが節目の価格となる中、原油価格動向に大きく揺さぶられることが想定されます。日足基準線〜5万6000円台を回復できるかどうかは、目先の先高感、先安感の分かれ目になりやすく、強く意識されやすいところでしょう。」と書きました。
実際には、米国とイスラエルによるイランへの軍事攻撃を嫌気する売りが加速したほか、先物主導の売りや膨張していた信用買い残の重荷から一部の銘柄における追い証回避の売りに加え、アジア株市場の全面安もあり、ほぼ全面安に近い形で売り込まれました。
寄り付き後に付けた5万5700円台を高値として、夜間取引の安値近辺である5万3600円台を後場寄りに付けました。その後のリバウンドは5万4400円台にとどまりました。
夜間取引の日経平均先物(3月限)は、夕方から原油価格の軟調な推移と欧州株市場の反発を好感して午後8時の時点5万6000円を回復しました。
米国とイスラエルによるイランに対する軍事攻撃を巡り、イラン情報省の工作員が米中央情報局(CIA)に戦闘終結に向け対話の用意があるとシグナルを送っていたとの報道も後押ししました。
米国時間になっても、米国とイスラエルが優位に戦いを進めているとの見方に加え、雇用や景気の指標も堅調な内容だったことから、5万5500円割れからの押し目買いで5万6400円近辺まで上昇しました。
5日の日経平均株価は、米国とイスラエルが1週間以内にもイランの空域を完全に制圧するだろうというヘグセス米国務長官の発言などもあり、リバウンドの強さを試す局面となる中、一目均衡表の日足転換線(5万6475円)に対する反応がポイントとなりそうです。一時的に上抜けたとしても、強い戻り売りに押される可能性もありそうです。
ボラティリティが高いことから、日足基準線(5万5985円)、週足転換線(5万5165円)、週足ボリンジャーバンド・プラス1シグマ(5万4555円)などへの警戒も引き続き必要でしょう。
