225耳より情報
225耳より情報(夜間先物は歴史的な乱高下)
2026年03月04日 08:25
おはようございます。
3日の「225耳より情報」で、日経平均株価について「イラン革命防衛隊が正式にホルムズ海峡を封鎖したことを受けて原油価格の高騰が懸念される中、現物価格で一目均衡表の日足転換線と日足ボリンジャーバンドのプラス1シグマが重なる5万7700円台が意識されやすい展開が想定されます。イラン情勢の短期収束シナリオが描きにくい中、夜間先物の下値(5万7100円割れ)をトレースする展開も予想される一方、米ナスダック指数がしっかりしていることからAI関連を中心として5万8000円に向けてのリバウンドの買い局面も見込まれるところ」と書きました。
実際には、ホルムズ海峡が封鎖される事態となったことで、原油価格が足もと高騰しており、国内企業業績への影響を警戒する売りがかさみました。
5万8000円割れで寄り付いた後は下落圧力に押され、前引け前に5万6600円台まで下落後、後場に入ると先物主導で下げ足が加速し、大引け前に5万6100円割れまで下落する場面がありました。
夜間取引の日経平均先物(3月限)は、夕方から原油価格の急伸と欧州株の下落を受けて5万3600円台まで下落後、5万4750円近辺までのリバウンドを経て米国時間開始直後には再度5万3600円の二番底をつけましたが、その後はトランプ米大統領が必要に応じて米海軍がホルムズ海峡を通過する船舶の護衛を開始すると表明したことやエネルギー政策を協議しているとの報道を受けて原油先物価格が下落に転じ、米国株も反発たことが好感されて午前5時前に5万5700円台まで上昇する場面がありました。
4日の日経平均株価は、一目均衡表の日足基準線5万5985円、同ボリンジャーバンド移動平均5万5812円、週足転換線5万5164円、週足ボリンジャーバンド・プラス1シグマ5万4725円などが節目の価格とんる中、原油価格動向に大きく揺さぶられることが想定されます。日足基準線〜5万6000円台を回復できるかどうかは、目先の先高感、先安感の分かれ目になりやすく、強く意識されやすいところでしょう。
