225耳より情報

225耳より情報(米国株、貴金属、ビットコインが総崩れの中でどこまで耐えるか)

2026年02月06日 08:25

おはようございます。

5日の「225耳より情報」で、日経平均株価について「2/3高値の5万4782円の更新が意識されつつも、主力となる半導体関連銘柄やIT関連銘柄への売りから上値が重くなる展開を想定します。ボラティリティの高さから、下値は、日足ボリンジャーバンドのプラス1シグマ(先物ベース5万4213円)までは見ておくべきところ」と書きました。

実際には、先物が5万4600円で寄り付いたものの、決算発表を行ったアーム・ホールディングスが時間外取引で下落するなか、同社を傘下に持つソフトバンクグループが売られたほか、半導体関連株が軒並み安となったことに加え、一時的に下げ止まった貴金属に対する売り圧力が再燃しました。

それを受けて、現物は後場寄り後に一目均衡表の日足転換線(5万3710円)を割り込むまで下落しましたが、決算発表に伴う個別株への物色意欲が旺盛だったことから、その水準では押し目買いの動きが見られました。

夜間取引の日経平均先物(3月限)は、欧州時間では為替の円安に伴って5万4350円まで上昇しましたが、英国およびECB(欧州中央銀行)の政策金利発表、および米国の雇用関連指標の発表を受けて、5万3800円近辺まで下落しました。

その後は、日足ボリンジャーバンドのプラス1シグマに近い5万4200円との間のレンジ横ばいで推移しました。

6日の日経平均株価は、週末の衆院総選挙の投開票で自民党の勝利が期待されていることや決算発表に伴う個別銘柄の物色が下支えすると見込まれる一方、米国株市場が全般的に売られ、恐怖指数と言われるVIX指数も節目となると20を上回っていること、およびビットコイン市場や貴金属市場が崩れていることから、下値を模索する展開が中心になるとみます。

日足ボリンジャーバンドのプラス1シグマ(5万4100円)と一目均衡表の日足転換線(5万3710円)が注目されますが、深押しする場合は、日足ボリンジャーバンドの移動平均線(5万2900円)、あるいは、1月最終週の上値抵抗ラインだった5万3000円台前半などまで見ておきたいところです。

最近の記事一覧