225耳より情報

225耳より情報(月初の乱高下からのリバウンドの強さを試す)

2026年02月03日 08:25

おはようございます。

2日の「225耳より情報」で、日経平均株価について「衆院総裁選における自民優勢を背景とした「高市トレード」への期待は残るものの、タカ派の米FRB議長の指名が明らかになったことに端を発して貴金属市況、および週末の間のビットコイン価格が大幅に下落した影響が日本株市場にも波及する可能性があります。一目均衡表の日足転換線(5万3122円)から深く押した場合、先物の日足ボリンジャーバンド移動平均(5万2538円)、現物の日足基準線(5万2234円)などが下値のターゲットとして意識される可能性があります」と書きました。

実際には、週末の衆院総選挙戦における高市首相の発言を受けて外国為替市場で円安が急速に進んだことや、衆院選で自民党が大勝するとの見方が強まるなか、朝方は午前10時頃までに5万4250円近辺まで大きく上昇しましたが、米国で次期FRB議長にややタカ派寄りとみられるウォーシュ元FRB理事が指名されたことを警戒するムードもあり、その後は急速に上げ幅を縮小しました。

後場に入ると半導体関連の下げが足を引っ張りマイナス圏に沈み、大引けにかけて5万2600円台まで大幅に下落する乱高下となりました。月初にしばしばみられる需給要因も重なった思われます。

夜間取引の日経平均先物(3月限)は、為替の円安進行を受けて夕方からリバウンドの動きが中心となり、米国時間開始前には5万3300円近辺まで戻りましたが、米国の堅調な経済指標の発表や米国のインドへの関税引き下げ、米国の半導体関連銘柄の堅調な値動きを受けて上昇が加速し、5万3900円台まで値を伸ばしました。

3日の日経平均株価は、当局による為替の円高への介入への警戒感が薄れて半導体関連銘柄への買いによる上昇が見込まれるなか、日足ボリンジャーバンドのプラス1シグマ(先物5万3918円、現物5万3770円)の近辺で上値を抑えられるのか、前日高値の5万4250円近辺まで上値を試すのかが焦点となりそうです。下値は5万3500円近辺、深押しする場合は日足転換線の5万3220円近辺がめどとなりそうです。

最近の記事一覧