225耳より情報

225耳より情報(アドバンテストと米大型ハイテク銘柄の決算、FOMC)

2026年01月29日 08:25

おはようございます。

28日の「225耳より情報」で、日経平均株価について「為替の円高ドル安の進行が上値を重くするとみられるなか、日足転換線(5万3174円)が上値のめどとなる一方、26日と27日の安値水準である5万2600円台あたりの下値をうかがう展開が想定されます。半導体関連銘柄の動きによっては5万3000円からあまり押さないことも考えられるところ」と書きました。

実際には、外国為替市場で円高が急速に進んだことから、朝方は売り優勢の展開を余儀なくされて5万2800円近辺まで下落しましたが、その後は半導体関連株などが強さを発揮しました。後場取引終盤はオランダの半導体製造装置大手ASMLホールディングの好決算発表もあり、5万3500円近辺まで上昇する場面がありました。

夜間取引の日経平均先物(3月限)は、アドバンテストの好決算発表から5万3800円超えから始まりましたが、米FOMC(連邦公開市場委員会)を控えて欧州時間は軟調に推移し5万3200円近辺まで下落しました。

米国時間に入るとベッセント米財務長官の強いドル支持発言から為替が円安ドル高に進んだことを受けて反転し、5万3800円近辺まで上昇しました。FOMCでは政策金利据え置きとなりましたが、発表前後で大きな変動は見られませんでした。

29日の日経平均株価は、衆院選に関する大手メディアに世論調査が自民優勢と伝えられたことや半導体関連銘柄の勢いを背景に、日足のボリンジャーバンド・プラス1シグマ(先物で5万3774円、現物で5万3623円)をめどとしてに、5万4000円超えの上値を試す展開が想定されます。

米国株の時間外取引で大型ハイテク銘柄が相次いで決算発表を行いましたが、ポジティブ、ネガティブと相入り混じっており、日経平均株価に与える影響は限定的となりそうです。

為替や長期金利の短期的な動きに左右されやすい面もあり、5万4000円超えがあれば利益確定売りに要注意でしょう。

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