225耳より情報
225耳より情報(米当局の為替レートチェックで大幅円高を受けて)
2026年01月26日 08:25
おはようございます。
23日の「225耳より情報」で、日経平均株価について「通常国会の招集と同時に衆院が解散される見通しに加え、日銀の金融政策決定会合における経済・物価見通しの発表を踏まえて、国内長期金利の変動が予想されることからボラティリティの高い動きが想定されます。」としつつ、「半導体関連銘柄に後押しされて5万4250〜5万4500円あたりの上値を試す可能性の一方、日銀の金融政策への見通しいかんによっては午後には先物ベースで日足ボリンジャーバンドのプラス1シグマ(5万3400円近辺)に向けた下落にも警戒が必要となる可能性も残ります。」と書きました。
実際には、米国市場の引け後に発表されたインテル<INTC>の決算内容がさえなかったことが警戒され、日本の半導体関連株の一部が軟調に推移したことから、先物で5万4000円近辺で寄りついた後、現物が最初の約20分間で5万3600円近辺まで下落しました。
正午過ぎに日銀の金融政策決定会合の結果が発表され、日銀の金融政策が維持されたことから安心感が広がり、後場に入り5万4000円台を回復する場面がありました。
夜間取引の日経平均先物(3月限)は、植田日銀総裁の会見終了後に当局からの介入を疑わせる動きから為替が円高に振れたこともあり、欧州時間に5万3280円まで下落後、米国時間の開始後まで5万3300円台〜5万3500円台のレンジ内で推移しましたが、米国時間になると、米当局による異例のドル円為替のレートチェックがあったとの報道から1ドル155円台まで円高が急伸したことを受けて、5万2900円近辺まで下落しました。
26日の日経平均株価は、高市首相への支持率が低下しているという世論調査が重しとなりやすいなか、一目均衡表の日足転換線(5万3341円)とボリンジャーバンドの日足プラス1シグマ(5万3458円)が上値の目処と意識される一方、21日の現物高値5万2848円が下値の目処となりやすい展開を想定します。さらに深押しがあった場合、6日の高値(5万2523円)も重要になってきそうです。
