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225耳より情報

225耳より情報(中間配当の再投資で内需系バリュー株が下支えか)

2025年12月05日 08:25

おはようございます。

4日の「225耳より情報」で、日経平均株価について「5万円の攻防を中心に、11月SQ値近辺の5万0300円台への戻りを試す余地の一方、債券市場の動向次第では4万9500円台への下値を試す余地もあるとみます」と書きました。

実際には、日米金融政策を巡る不透明感が後退するなかでリスク選好姿勢が強まり、寄り付きの5万円近辺を起点として、先物のショートカバーを誘発して後場に一段と上げ幅を広げる展開となり、5万1000円台を回復し高値引けとなりました。

中間配当の再投資も大きな原動力になったと推察されます。

夜間取引の日経平均先物(12月限)は、欧州時間で為替の円高ドル安が進んだことを受けてジリ安となった後、米国の雇用の指標が悪くなかったこともあり、米国市場開始後も米国株とビットコイン相場の上昇一服を受けてさらに売りが進み、5万0500円割れまで下落する場面がありました。

5日の日経平均株価は、海外市場の動きを受けて安く始まるものの、内需系のバリュー株を中心とした中間配当の再投資を受けて押し目買いの動きからの戻りとして、5万0500円割れから5万1000円近くまでの範囲の動きを想定します。

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