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雇用統計とADP雇用統計比較2010年11月統計

統計月 ADP雇用統計 労働省雇用統計
2008年
1月 +13.0万人  -1.7万人
2月 -2.3万人  -6.3万人
3月 +0.8万人  -8.0万人
4月 +1.0万人  -2.0万人
5月 +4.0万人  -4.9万人
6月 -7.9万人  -6.2万人
7月 +0.9万人  -5.1万人
8月 -3.3万人  -8.4万人
9月 -0.8万人  -15.9万人
10月 -15.7万人  -24.0万人
11月 -47.2万人  -53.3万人
12月 -69.3万人  -52.4万人
2009年
1月 -52.2万人  -59.8万人
2月 -69.7万人  -65.1万人
3月 -74.2万人  -66.3万人
4月 -49.1万人  -53.9万人
5月 -53.2万人  -34.5万人
6月 -47.3万人  -46.7万人
7月 -37.1万人  -24.7万人
8月 -29.8万人  -21.6万人
9月 -25.4万人  -26.3万人
10月 -20.3万人  -19.0万人
11月 -16.9万人  -1.1万人
12月 -8.4万人  -8.5万人
2010年
1月 -2.2万人  -2.0万人
2月 -2.0万人  -3.6万人
3月 -2.3万人  +16.2万人
4月 +3.0万人  +29.0万人
5月 +5.5万人  +43.1万人
6月 +1.3万人  -12.5万人
7月 +4.2万人  -13.1万人
8月 -1.0万人  -5.4万人
9月 -3.9万人  -9.5万人
10月 -4.3万人  +15.1万人
11月 +9.3万人 12/3 22:30発表
 2009年はともにほぼ同じ数字だったが今年は乖離が大きい両統計。
2010年のこれまでは前半ではADP統計よりも労働省統計の方が好結果だったのに対し中盤からはADP統計の方が好結果が続いているが、前回10月統計の+15.1万人というのは大きなサプライズ。80円前半だったドル円がこの発表前後に上昇基調へ転換し現在の84円台までほぼ一本調子で上昇しているというところもインパクトの大きさが現れている。
 他の雇用関連指標は以下。()内は前回
11/16 NY連銀指数 -11.1(+15.7)
   同雇用指数 9.1(21.7)
11/18 フィラデルフィア連銀
   総合指数  22.5(1.0)
   同雇用指数 13.3(2.4)
11/24 リッチモンド連銀 9(5)
   同雇用指数 13.3(2.4)
12/1 ISM製造業景況 56.6
   同雇用指数 57.5(57.7)
○新規失業保険申請推移
10/30 45.9万件
11/6 43.7万件
11/13 44.1万件
11/20 40.7万件
4週平均 43.6万件
 雇用関連の指数ではISMは横ばい、リッチモンド・フィラデルフィアでは好転、NY連銀指数では悪化と好悪さまざま。週ごとの新規失業保険申請件数の推移を併せて考えると、どちらかというと若干プラス含みの横ばいか。今夜の失業保険申請件数が40万件を下回ってくるようだと2008年7月の38.5万件以来となるため、さらに雇用統計への期待感が高まるところだろう。
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2010.12.2日 3:20更新

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