225耳より情報
225耳より情報(前場安からの「往って来い」の戻りの展開が続く)
2026年08月05日 08:25
おはようございます。
4日の「225耳より情報」で、日経平均株価について「引き続き一目均衡表の日足転換線(6万4020円)の上値の一方、日足ボリンジャーバンドのマイナス2シグマ(6万1633円)および6/11と7/17安値の6万2500円前後の下値を試す展開が想定されます。」と書きました。
実際には、決算発表が本格化するなか、日米協調介入に伴う円安是正の動きがみられ、企業業績に与える影響が警戒されて前場は朝高後に値を消す展開で下値を探る展開を強いられました。先物9月限が6万3690円で寄り付いた後、現物は寄り付き後の6万4200円台から下落して6万2800円台まで下落しました。
しかし、売り一巡後は好決算を発表した銘柄への買いや半導体を含むAIインフラ関連株の一角に投資資金が流入したことや外国為替市場でも円高が一服していることでセンチメント改善につながっり、上値が重いながらも6万4000円前後まで戻る「往って来い」となりました。
夜間取引の日経平均先物(9月限)は、6万4010円で寄り付いた後、欧州時間は一時6万3600円台まで下落する場面がありましたが、為替の円高ドル安の進行が一服したことを好感して買い基調となり、6万4500円まで上昇しました。米国時間になると米国の雇用関連指標の発表やベッセント米財務長官によるイランとの合意間近を示唆する発言、さらには米国株のAI・半導体関連銘柄の大幅高を受けてリスクオンとなり、一時6万5600円台まで上昇しました。
5日の日経平均株価は、6万6000円および一目均衡表の日足基準線(6万6205円)まで上振れの可能性の一方、時間外取引で米スペースXやアドバンスト・マイクロ・デバイセズが売られていることから6万5500円前後で上値が抑えられる可能性も考えられます。為替の円高ドル安の動向次第では前日終値または6万4000円割れまで下振れする展開も想定されます。
