225耳より情報

225耳より情報(日米円買い協調介入を受けて)

2026年08月03日 08:25

おはようございます。

31日の「225耳より情報」で、日経平均株価について「月末特有のポートフォリオのリバランス要因に加え、AI・半導体関連銘柄への買い戻しの動き、およびお昼前後の日銀金融政策決定会合など、様々な要因が絡み合うなか、寄り付き後の大幅上昇からの売りをどの程度吸収するかが問われそうです。一目均衡表の日足転換線(6万4020円)の上値が意識される一方、日足ボリンジャーバンドのマイナス2シグマ(6万1875円)および6/11と7/17安値の6万2500円前後の下値を試す展開が想定されます。」と書きました。

実際には、前日の米株式市場では、マイクロソフト<MSFT>やフィラデルフィア半導体株指数(SOX)に大幅上昇の流れを受け、

先物9月限が6万4000円で寄り付いた後、キオクシアホールディングス<285A>が大量の買いを集めストップ高水準に買われるなどAI・半導体関連株が軒並み高にけん引されて前場には一時3500円近く上昇し6万5300円台まで上昇しました。日銀は金融政策決定会合で政策金利の据え置きを発表したが、株式市場への影響は限定的であり、後場は6万4000円台前半で推移しました。

夜間取引の日経平均先物(9月限)は、6万4040円で寄り付いた後、欧州時間中は6万4000円を中心に上下それぞれ300円近辺のレンジ圏で推移しましたが、米国時間に入ると日米当局の協調介入とみられる動きから為替の円高ドル安が急激に進んだことを受けた売りから6万2900円への下落、6万3500円へのリバウンドを経て6万2900円台への「往って来い」となりました。

3日の日経平均株価は、週末にトランプ米大統領が条件付きでイランへの大規模攻撃をやめると発表したことに伴って原油先物価格が想定されるリスクオン要因の一方、日米当局の協調介入に関する共同声明の発表を控えて円高ドル安に伴うマイナス要因も想定されます。また、キオクシアホールディングスの決算発表を受けた乱高下も見込まれる中、引き続き一目均衡表の日足転換線(6万4020円)の上値の一方、日足ボリンジャーバンドのマイナス2シグマ(6万1633円)および6/11と7/17安値の6万2500円前後の下値を試す展開が想定されます。

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