225耳より情報

225耳より情報(半導体株高と週末イラン情勢)

2026年05月11日 08:25

おはようございます。

8日の「225耳より情報」で、日経平均株価について「取引開始直後に5月限のミニ先物、オプションの最終決済に関する特別清算値(SQ値)算出を控え、SQ値の概算値より上か下かで方向性が出やすい展開を想定します。引き続き、先物(6月限)ベースでは日足ボリンジャーバンドのプラス2シグマ(6万3193円)、週足ボリンジャーバンドのプラス2シグマ(6万1389円)の間で、6万2000円を中心とした動きを想定 」と書きました。

実際には、米国とイランの戦闘終結に向けた動きに不透明感が台頭したことに伴う米株安に加え、前日に日経平均は大幅高となり最高値を更新していたことからソフトバンクGを中心にAI・半導体関連株などに利益確定売りに押されました。先物(6月限)が6万2200円近辺で安く寄り付いた後、株価指数オプション5月物の特別清算指数(SQ)値の6万2628円64銭を経て現物は6万2700円台まで上昇しましたが、前引けに6万2200円割れまで下落しました。後場にはソニーGやトヨタ自動車の決算発表を経て押し目買いから6万2700円台まで戻る「往って来い」となりました。

夜間・祝日取引の日経平均先物(6月限、現物価格より理論価格が40円近辺高い)は、6万2900円近辺で寄り付いた後、欧州時間は6万2800〜6万3000円の横ばいで推移後、4月の米国雇用統計の発表後に6万3400円まで上昇し、さらに米国半導体銘柄の上昇を受けて6万3200円から6万3700円台まで上昇しました。

11日の日経平均株価は、半導体関連銘柄を中心とした買い優勢が想定される中、日足ボリンジャーバンドのプラス2シグマ(6万3758円)、先物ベースの週足ボリンジャーバンドのプラス2シグマ(6万2660円)の範囲内での推移を中心に、6万4000円への上振れ、6万2500円への下振れも見ておきたところです。

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