225耳より情報
225耳より情報(米SOX指数の18連騰でストップを受けて)
2026年04月28日 08:25
おはようございます。
27日の「225耳より情報」で、日経平均株価について「米国とイランの戦闘終結に向けた2回目の直接協議が取りやめとなったことから寄り付きは利益確定売りから始まる可能性がありますが、半導体関連銘柄への買いの強さから6万円の節目を試す場面が来ることが考えられます。それでも6万100〜200円近辺までは売り方の抵抗が強く、原油価格下落などのサポートがなければ一旦下落する可能性が高いとみます。週足ボリンジャーバンドのプラス2シグマ(5万9465円)や一目均衡表の日足転換線(5万9020円)が下値を支える展開を想定します。なお、仮に6万円の節目からデリバティブの売り方踏み上げで上振れた場合、日足ボリンジャーバンドのプラス2シグマ(6万1280円)までテクニカル面でめどとなる価格は見当たりません。」と書きました。
実際には、米フィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)が4%を超える上昇で18連騰を記録したことのインパクトが中東情勢への警戒感や日米の金融政策決定会合を前にした様子見ムードを上回り、先物(6月限)に続いて現物も6万円近辺で寄り付いた後、5万9600円近辺への下落を押し目として、午後にかけて先物やコールオプションの売り方の踏み上げやデルタヘッジの買いを巻き込んで6万900円近辺まで上昇しました。現物の大引けにかけての利益確定売りから、現物終了後の先物も大引けにかけて売りに押され、6万200円近辺まで売られました。
夜間取引の日経平均先物(6月限、現物価格より理論価格が70円近辺高い)は、欧州時間では6万200円から6万600円までのレンジを「往って来い」となりましたが、米国時間になると材料不足の中、原油先物市況の上昇から6万円まで下落したのち6万200円台までの上値の重い展開となりました。
28日の日経平均株価は、米半導体株指数(SOX)終値が前日比でマイナスとなり、WTI原油先物価格が上昇基調となる中、6万円近辺の上値が重くなる展開を想定します。週足ボリンジャーバンドのプラス2シグマ(6万353円)、一目均衡表の日足転換線(5万9665円)がそれぞれレンジの上限、下限として意識されやすい展開を想定します。
