225耳より情報

225耳より情報(米国イラン和平協議取りやめと半導体相場)

2026年04月27日 08:25

おはようございます。

24日の「225耳より情報」で、日経平均株価について「5万9000円で上値が抑えられる一方、一目均衡表の日足転換線(5万8511円)が下値を支える展開を想定します。米国時間外取引で半導体大手インテルが好調な決算発表を受けて急騰していることから午前中は上振れする局面も考えられるところ」と書きました。

実際には、米国で23日に決算発表を行ったインテル<INTC>の株価が時間外取引で急伸したことも好感され、半導体関連などを中心に買われ全体相場を牽引しました。先物に続いて現物も5万9200円台で寄り付いた後、前場は過去最高値を意識して5万9700円近くで上値を抑えられましたが、後場に入り上昇幅を拡大し、大引けにかけて5万9763円まで上昇する場面がありました。

夜間取引の日経平均先物(6月限、現物価格より理論価格が90円近辺高い)は、米国とイランの戦闘終結に向けた2回目の直接協議が開かれる見通しとなったとの観測を受けて欧州時間で一時6万100円台まで上昇後、5万9600円台での押し目買いから、米国時間になってインテルをはじめとする半導体関連銘柄の大幅な値上がりを受けて、再度6万100円台まで上昇して引けました。

27日の日経平均株価は、米国とイランの戦闘終結に向けた2回目の直接協議が取りやめとなったことから寄り付きは利益確定売りから始まる可能性がありますが、半導体関連銘柄への買いの強さから6万円の節目を試す場面が来ることが考えられます。それでも6万100〜200円近辺までは売り方の抵抗が強く、原油価格下落などのサポートがなければ一旦下落する可能性が高いとみます。週足ボリンジャーバンドのプラス2シグマ(5万9465円)や一目均衡表の日足転換線(5万9020円)が下値を支える展開を想定します。

なお、仮に6万円の節目からデリバティブの売り方踏み上げで上振れた場合、日足ボリンジャーバンドのプラス2シグマ(6万1280円)までテクニカル面でめどとなる価格は見当たりません。

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