225耳より情報

225耳より情報(週末のホルムズ海峡再封鎖を受けて)

2026年04月20日 08:25

おはようございます。

17日の「225耳より情報」で、日経平均株価について「3/18高値(5万5239円)から3/31安値(5万558円)までの下落幅の倍返し水準の5万9920円近辺が当面の高値目標値のめどになるとみます。下値は日足ボリンジャーバンドのプラス2シグマ(5万8550円)が意識されやすいところとみます。」と書きました。

実際には、前日の米株式市場でナスダック株価指数は12連騰したものの、日経平均は値を下げて5万9255円で始まった後、5万9380円近辺の日中高値から5万8840円まで下落、その後5万9000円の節目を上値とした横ばいで推移しましたが、大引けにかけて5万8500遠割れまで下げ幅を拡大して安値引けとなりました。

前日に1384円高と急伸し1ヵ月半ぶりに最高値を更新したことから利益確定売りが出やすい状態にあったほか、原油価格の上昇に伴う警戒さ感に加え、日経平均の25日移動平均線からの上方かい離率が8%近くに達した(5%超えは買われ過ぎの水準といわれている)ことから過熱感も指摘されました。

夜間取引の日経平均先物(6月限、現物価格より理論価格が90円近辺高い)は、欧州時間では5万9000円を中心に上下200円近辺の横ばいで推移しましたが、米国時間になると、イランのアラグチ外相が「停戦期間中はすべての商船がホルムズ海峡を通航できるように完全に開放する」と自身のSNSに投稿したほか、トランプ米大統領もSNSに「イランは今後2度とホルムズ海峡を封鎖しないと約束した」と投稿したことを受けて、一時6万0100円超えまで上昇し、利益確定売りをこなして5万9700円近辺で引けました。

20日の日経平均株価は、イランが現地4/18、ホルムズ海峡を再び閉鎖すると表明したことが報道されており、寄り付きからの波乱の展開が想定されます。

仮にリバウンドから買われる場合、3/18高値(5万5239円)から3/31安値(5万0558円)までの下落幅の倍返し水準の5万9920円近辺が当面の高値目標値のめどになるとみます。

日足ボリンジャーバンドのプラス2シグマ(5万8966円)や週足ボリンジャーバンドのプラス2シグマ(5万8707円)が上値のめどとして機能するのか下値のめどとして機能するのかの見極めも重要でしょう。

安く寄り付いた後で売りが加速した場合は、一目均衡表の日足転換線(5万7000円近辺)までの下落の可能性も見ておきたいところです。

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