225耳より情報

225耳より情報(トランプ演説後の原油先物価格高騰を受けて)

2026年04月03日 08:25

おはようございます。

2日の「225耳より情報」で、日経平均株価について「日本時間午前10時に予定されているトランプ米大統領のイラン問題に対する声明が意識される中、それが「材料で尽くし」と受け止められるかどうか、さらなる上昇の余地があるのかがポイントとなりそうです。一目均衡表の日足基準線(5万4945円)、日足ボリンジャーバンド移動平均(5万4635円)が上値として意識されやすいほか、下値では週足基準線(5万2938円)あたりが意識されやすい展開を想定」と書きました。

実際には、寄り付きから買い優勢で始まり、日経平均は一時500円超高で5万4200円台を回復する場面がありましたが、トランプ米大統領の国民向け演説が日本時間午前10時から始まると、時間外で米原油先物相場が上昇したことを受けて一転して売りに押される展開となり、大引け前に5万2200円台まで下落しました。

夜間取引の日経平均先物(6月限、現物価格より理論価格が100円近辺高い)は、5万2800円台で寄り付いた後、欧州時間では原油先物価格の急騰を嫌気して5万2200円台まで下落しましたが、米国時間になるとイランがオマーンとホルムズ海峡航行に関する協定案策定中といった報道を受けて反転上昇し、5万3000〜5万3500円のレンジへと水準を切り上げました。

3日の日経平均株価は、米国市場がイースター前のグッドフライディにつき休場えだることもあり、大きな値動きになりにくい面があるなか、夜間先物の米国時間での推移を受けて5万3500円近の上値のめどと5万3500円超えの上振れ余地を探る一方、下値は一目均衡表の日足基準線(5万2408円)、3月限のメジャーSQ値近辺である5万2900円近辺が意識されやすいとみます。

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