225耳より情報

225耳より情報(権利付き最終日とイラン攻撃延期ニュース)

2026年03月27日 08:25

おはようございます。

26日の「225耳より情報」で、日経平均株価について「配当権利付き最終日を27日に控えた権利取りに加えて、配当権利落ちを埋めるためのETFによる先物買いを先回りする買いといった需給要因が押し上げ要因となりやすい中、一目均衡表の日足転換線(5万2963円)、日足ボリンジャーバンドのマイナス1シグマ(5万3540円)の下値めどに対し、日足基準線(5万5010円)が上値めどとして意識される展開を想定」と書きました。

実際には、米アームホールディングスの株価急騰を受けてソフトバンクグループ<9984>に牽引されたことに加え、翌27日が3月期決算企業の配当権利付き最終売買日となることからの配当狙いの投資家の買いといった需給要因を背景に、先物(6月限、配当と金利の関係から現物よりも210円程度安い)は5万3300円台で寄り付いてから上昇し、現物も寄り付き後に5万4175円円まで上昇しました。

その後は、イラン和平交渉を巡る不透明感が意識されるなか、一貫して売られる展開となり午後には5万3100円台まで下落しましたが、大引けに配当再投資に伴う先物買いが入ったとの観測もあり、5万3600円近辺まで上昇して引けました。

夜間・祝日取引の日経平均先物(6月限)は、トランプ米大統領によるイランの発電所攻撃への最後通告期限が迫る中、原油先物価格の高止まりを受けて、寄り付き後の5万3300円台から下落基調で推移し、米国時間終了時に5万2000円近辺まで下落しました。

米国時間外でトランプ氏がイランの発電所、エネルギー施設攻撃をあと10日延長し、4/6まで停止するとSNSで呟いたことを受けて一時5万2800円台まで上昇後、5万2390円で引けました。

27日の日経平均株価は、配当権利付き最終日および配当権利落ちを埋めるためのETFによる先物買いを先回りする買いといった需給要因が残る中、引き続きイラン情勢を巡った神経質な動きが想定されます。

一目均衡表の日足転換線(5万2963円)、日足ボリンジャーバンドのマイナス1シグマ(5万3540円)の上値めどに対し、週足基準線(5万1845円)や週足ボリンジャーバンドの移動平均線(5万1959円)をめどとして意識される展開を想定します。

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