225耳より情報

225耳より情報(夜間・祝日取引の先物は堅調、円高への反応が鍵)

2026年02月12日 08:25

おはようございます。

10日の「225耳より情報」で、日経平均株価について「5万7250円〜前日の高値(5万7337円)近辺に向けて上値を試す可能性の一方、現物の日足ボリンジャーバンドのプラス3シグマと週足ボリンジャーバンドのプラス2シグマが重なる近辺の5万6800〜5万6900円近辺を中心としたレンジでの推移で、前日から下値を切り上げる展開を想定」と書きました。

実際には、大証の先物が5万7000円で寄り付いて東証の寄り付き時に5万7250円近辺を伺う推移でしたが、現物は前日の米ハイテク株高が追い風となって、買い意欲の強い展開に終始し、目先筋の利益確定売りを難なく吸収して上値を伸ばす展開となりました。

朝方に日足ボリンジャーバンド・プラス3シグマ(5万7500円台)を大幅に上回って5万8000円ラインに肉薄する場面があった後、外国為替市場では前場中ごろから円高方向に押し戻され、日経平均の上値を重くしましたが、5万7500円台を下値とする堅調な推移となりました。

夜間取引の日経平均先物(3月限)は、10日の欧州時間では主に先物の売り方買い戻しやコールオプションの売り方によるデルタヘッジの先物買いとみられる「踏み上げ」とみられる買いから5万8400円台まで上昇する場面がありました。米国時間で米小売売上高が予想より下ぶれたことに伴う為替の円高ドル安進行にかかわらず5万8000円割れで押し目買いが入り、11日の祝日取引でもさらなる円高の進行の中で5万8000円を中心とした狭いレンジ内で推移しました。

11日の米国時間開始前には米国雇用統計の強い内容を受けて5万8500円台まで上昇後、イラン情勢への懸念から5万7800円近辺まで下落しましたが、その後は5万8000〜5万8250円のレンジ内横ばいで推移しました。

12日の日経平均株価は、日足ボリンジャーバンド・プラス3シグマが先物で5万8379円、先物の夜間取引の高値近辺の5万8500円が上値のめどとして意識される一方、円高が嫌気された場合は、現物のプラス3シグマ(10日終値で5万7528円)で押し目が入るかどうかが試される展開を想定します。

ミニ先物とオプションの2月SQ値(特別清算値)算出日を翌日に控えて、500円刻みで値が飛びやすいことも考慮すべき局面でしょう。

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