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風読記 フィリップFXブログ

クリスマス前で動意薄

 クリスマスまであと1週間となり、徐々に動意薄となってくるなかの週末ということで仕切り中心でのリスク回避がメインの市場となった。
米ドルは懸案となっていたいわゆるブッシュ減税の延長法案が上下両院で可決され、「減税延長は米格付けにネガティブ」という声明が格付け会社から出されながらも堅調に推移。
一方でリスク回避の売りを浴びたのがユーロ。ムーディーズがアイルランドの格付けを「Aa2」から「Baa1」へと5段階引き下げを行い、見通しも「ネガティブ」とさらなる引き下げの可能性も示唆された。また、このムーディーズからは「ギリシャの銀行6行を格下げする可能性がある」という声明が、IMFからは「アイルランド危機は他の国へ伝播するリスクが高い」といった発表が相次ぎ、ユーロドルは下落し1.3135まで軟化した。
 さて、今日の指標ではユーロへの材料再びとなる、ユーロ圏消費者信頼感が24時に発表になる。が、その程度。先週からのトレンド継続となる可能性が高いが、ドル円では先週84.50トライも達せず、逆に上値を切り下げてきているのが気になるところ。
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2010.12.20日 8:24更新

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