225耳より情報

225耳より情報(米イラン間の交渉合意期限直前)

2026年04月08日 08:25

おはようございます。

7日の「225耳より情報」で、日経平均株価について「一目均衡表の日足基準線(5万4461円)および日足ボリンジャーバンドの移動平均(5万4753円)が上値に控えるなか、トランプ氏による最後通牒の期限を控えて動きにくい展開が予想されます。下振れした場合の下値は週足基準線(5万2938円)が意識されやすいところ」と書きました。

実際には、朝方は先物主導で上値を指向し、一時500円を超える上昇で5万3900円台まで水準を切り上げましたが、上昇一服後は利食い急ぎの動きが出て下値を探る展開に変わり、午後にかけて5万3100円台まで下落しました。

トランプ米大統領がイランに対し、大規模な軍事攻撃を仕掛けるまでの期限を米東部時間で7日の夜、日本時間では8日取引開始時の午前9時に定めたことで、この結果を見極めたいとの思惑から積極的な買いは入りづらい相場環境でしたが、下値を売り込む動きにも発展せず、後場は先物を絡めたインデックス買いから5万3500円台へ再浮上しました。

夜間取引の日経平均先物(6月限、現物価格より理論価格が90円近辺高い)は、原油先物価格の推移に影響されつつ、寄り付き後に5万4000円近辺まで上昇後高値圏の横ばいで推移しましたが、トランプ氏による期限の到来が近づく中で原油先物価格が上昇に転じたことを受けて米国時間入り後に5万3000円割れまで下落しました。

その後は、仲介国のパキスタンによる2週間停戦案の報道を受けて取引終了前の2時間で再度5万4000円近辺まで上昇しました。

8日の日経平均株価は、午前9時の交渉期限到来時に一時的な停戦合意ができた場合、寄り付き後に大幅に上昇する可能性がありますが、一時的な動きに終わることも考えられます。

一目均衡表の日足基準線(5万4224円)および日足ボリンジャーバンドの移動平均(5万3824円)に加え、上振れた場合は週足転換線(5万4945円)、さらには日足ボリンジャーバンドのプラス2シグマ(5万6078円)まで意識されやすいとみます。下振れした場合の下値は日足転換線(5万2408円)が意識されやすいところですが、ショック安の場合は日足ボリンジャーバンドのマイナス2シグマ(5万0862円)をみておきたいところです。

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