225耳より情報

225耳より情報(トランプ発言で早期収束観測が台頭)

2026年03月10日 08:25

おはようございます。

9日の「225耳より情報」で、日経平均株価について「引き続き原油先物価格の時間外取引の動向に左右されやすい中、ボラティリティの高い推移が想定されます。(取引開始前に)CME日経先物が週明けで5万2000円台まで水準を切り下げており、日足ボリンジャーバンドのマイナス1シグマ(5万4160円)、週足ボリンジャーバンドのプラス1シグマ(5万4666円)、3/4安値(5万3618円)など戻りのめどとして、昨年11/4高値(5万2636円)が下値のめどとして意識されやすいところです。」と書きました。

実際には、前週末の欧州株市場、米国株市場が大幅安となったことやWTI原油先物価格が一時1バレル=120ドル台に迫る暴騰となったことが投資家の不安心理を煽る格好となったことを受けて、リスク許容度の低下した海外投資家の売りや、先物を絡めたインデックス売りが集中しました。

先物が5万1800円で寄り付いた後、午前中の戻りは5万2680円までの戻りにとどまったのち、午前11時頃に5万1435円まで下落しました。午後の取引は5万2000円を意識した横ばいから大引け前に5万2900円台まで上昇しました。

夜間取引の日経平均先物(3月限)は、夕方からWTI原油先物価格が1バレル100ドルに向けて下落に転じる中、米国時間開始前までに5万3000〜5万3500円のレンジへ水準を切り上げました。米国時間になると、トランプ米大統領が原油価格抑制策を検討している旨の報道に加え、対イラン作戦は「ほぼ完了している」と述べて当初想定していた4─5週間よりも前倒しで軍事攻撃を終了することへの期待が高まったことから、一時5万4900円台まで上昇しました。

10日の日経平均株価は、原油先物価格の下落を好感する展開が予想される中、一目均衡表の日足転換線と同基準線の重なる5万5370円が戻りの節目として立ちはだかりそうです。日足ボリンジャーバンドのマイナス1シグマ(5万4100円)、週足ボリンジャーバンドのプラス1シグマ(5万4769円)、3/4安値(5万3618円)などが意識されやすいところとみます。

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