225耳より情報
225耳より情報(受渡日で権利付き年内最終日)
2025年12月26日 08:25
おはようございます。
25日の「225耳より情報」で、日経平均株価について「海外市場が休場となるなか引き続き薄商いで狭い値幅での推移が予想されます。5万0500円を挟んで、上下それぞれ150円近辺での動きを想定」と書きました。
実際には、朝方に5万0510円まで上昇しましたが、上値を追う姿勢はみられず5万0300円割れまで下落する場面がありました。今晩の海外の主要市場がクリスマスのため休場となり、市場参加者が少ないなかで株価指数はもみ合いに終始しました。
夜間取引の日経平均先物(3月限)は、海外市場が休場となる中で5万0500円近辺で推移しました。
26日の日経平均株価は、受渡ベースの年内最終日に関連した損益通算の売りの一方、新NISAの年間投資枠や12月権利付き最終日の買いといった需給要因に加え、2026年度一般会計予算や国債新規発行計画の閣議決定に対する債券市場の動きに左右される展開が考えられます。
ボリンジャーバンドの日足プラス1σや一目均衡表の週足転換線などをめどとして、5万0400〜5万0600円をめどとした底堅い推移を想定します。



