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225耳より情報

225耳より情報(「魔の水曜日」も波乱なく6月限取引最終日へ)

2024年06月13日 08:29

おはようございます。

 12日の「225耳より情報」で日経平均株価について「様子見姿勢が続く可能性がある一方、メジャーSQの先物・オプション6月限の取引最終日を13日に控えて期先物への乗り換え(ロールオーバー)の有無を巡る動きで不安定な値動きとなる可能性もあります」と書きました。

 実際には、様子見姿勢が続いて3880938945円の狭い値動きに終始しました。

 日経平均先物(6月限)の夜間取引時間中は、5月の米国消費者物価指数(CPI)のインフレ伸び鈍化、日銀金融政策決定会合に関する国債買い入れ減額の検討との報道、米FOMC(連邦公開市場委員会)の利下げ回数年内1回へ減少も過度なタカ派スタンスではないと受け止められた等といった、大きな材料が立て続けに出ました。

 それらを受けて同・日経平均先物はおおむね3910039300円近くで推移しました。

 日経平均先物の建玉状況を見ますと、ラージ先物は9月限が6月限を上回ったことから、「魔の水曜日」を回避しつつロールオーバーが進んでいることが分かります。

13日は先物とオプションの6月限における取引最終日となるなか、波乱の要因は限定されるものとみられます。

 13日の日経平均株価は、39000円の節目を下値として意識しつつも、信用買い残などの需給悪から上値は39300円近辺が重しとして意識されるような展開を想定します。

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