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風読記 フィリップFXブログ

今日は一転して指標いろいろ

 特に大きな指標のなかった昨日。こういった時には前日の反動で戻りが出るか、前日からの動きを引き継ぎはするものの大動きにはならずに堅調推移かの二択になることが経験上で多いが今回は後者。
ドル円は終始堅調、ユーロやポンドはアジア時間から欧州時間序盤で軟調に転じたものの米時間にかけて戻す展開。ということでクロス円はほぼ横ばいとなった。
指標も材料もなかった昨日とは違い今日はさまざまな予定あり。先ほど発表になった日本のGDP、これは予想よりも好調な数字でドル円・クロス円に軽快感を与える結果になったが、今日はまだまだ。午前9時半の豪雇用統計、こちらは失業率や雇用者だけではなく常勤雇用・非常勤雇用の増減も注目されるところ。
 そのあと夕方から夜にかけてはECB月報、ギリシャGDP、BOE金利発表、日付変わって24:30にはカナダBOC金融政策報告と並び、これ以外にも細かいとものとしては米新規失業保険申請件数、米卸売在庫という予定。
 テクニカルでは下値の堅さが感じられるドル円だが、来週のFOMCでのQE3発表懸念が上値の重しになっていることでもうひと伸びができずにいる。米金利上昇やNYダウ好調と追い風が吹いているだけに、その重しが取れた場合には一方的な上昇があるという想定をしながら見ていきたいところ。やはり押し目を探しながらの展開となるだろうか。
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2010.12.9日 9:09更新

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