225耳より情報
225耳より情報（米CPI待ちのレンジ相場か）
2025年07月15日 08:51
おはようございます。
14日の「225耳より情報」で、日経平均株価について「寄り付き後の3万9500円超えが想定されるものの、EU（欧州連合）やメキシコに対しても30%の高関税を課すと発表されたことを受けて、下値を模索する展開が中心となりそうです。一目均衡表の日足の基準線（ローソク足26本分の高値と安値の中心値）の3万9200円近辺を下値の目処とみます。」と書きました。
実際には、前週末の欧米株が全面安だったことを受けて売りが先行しましたが、為替のドル高円安に伴う輸出関連株の買いもあり、3万9300円割れから反転上昇しました。一時3万9600円近辺まで戻り上昇となりました。
夜間取引の日経平均先物（9月限）は、15日の夜間に発表される米国の6月の消費者物価指数（CPI）を控えての様子見姿勢が強く、3万9300〜3万9550円と、14日の日中取引のレンジを辿る展開となりました。
15日の日経平均株価は、引き続き様子見気分が強まる中で、夜間取引のレンジを中心に推移するとみます。一目均衡表の日足の転換線（ローソク足26本分の高値と安値の中心値）である3万9650円近辺、日足の基準線である3万9200円近辺が、上振れ、下振れの際の目処になることも考えられます。
