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225耳より情報

225耳より情報(急転直下の米軍によるイラン攻撃参戦)

2025年06月23日 08:25

おはようございます。

 

20日の「225耳より情報」で、日経平均株価について「週末に向けて米国によるイラン核施設空爆への関与の可能性が意識されることから、38500円の上値が意識されそう」と書きました。

 

実際には、中東情勢が緊迫化する中でも、トランプ米大統領がイランへの軍事行動の是非を2週間以内に決めると表明したことは、緊張緩和への期待を残すものとして、寄り付き後に38650円近辺まで小幅に上昇しました。

その後は週末に向けて、中東情勢への警戒を受けた様子見から上値が抑えられ、38350円近辺まで下落し、38500円近辺が値幅の中心となる形となりました。

 

夜間取引の日経平均先物(9月限)は、ウォラー米FRB(連邦準備制度理事会)理事からの「7月利下げ可能」発言を受けて38580円まで上昇する場面がありました。

その一方、トランプ米政権が韓国のサムスン電子や半導体受託生産最大手の台湾積体電路製造(TSMC)などに対して、米国産の半導体製造装置を輸出する際に申請を免除していた措置を撤廃する意向を伝えたと報道されたことを受けて、38250円近辺まで下落する場面がありました。

 

23日の日経平均株価は、日本時間22日に米軍がイランの核施設を攻撃したことを受けてイランによるホルムズ海峡封鎖への懸念が高まったことから、大幅下落から始まりそうです。

一目均衡表の日足の転換線(ローソク足9本分の高値と安値の中心値)である38212円、日足の基準線(ローソク足26本分の高値と安値の中心値)である37870円が下値の目処として意識されやすいところです。

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