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225耳より情報

225耳より情報(夜間取引が1000円値幅の高ボラティリティ)

2025年11月17日 08:25

おはようございます。

14日の「225耳より情報」で、日経平均株価について「11月限のミニ先物とオプションの最終決済に関する特別清算値(SQ値)の算出のイベントに対し、5万円の攻防戦が焦点となりそうです。」としつつ、「一目均衡表の日足の転換線(ローソク足9本分の高値と安値の中心値)が5万0855円にあることから、5万0750円近辺への戻りで上値を試す余地も考えられます。」と書きました。

実際には、AI・半導体関連銘柄などに売りが膨らみ、日経平均の下げ幅は朝方に一時1000円を超え5万0200円台まで下落する場面がありました。午前10時過ぎにかけ押し目買いが入り、5万0750円近辺まで戻りましたが、その後は再び軟調な値動きが続きました。ミニ先物とオプション11月物の特別清算指数(SQ)値は5万0323円66銭でした。

夜間取引の日経先物(12月限)は、欧州時間では、英国の金融市場が所得税率の引き上げを断念したとの報道からトリプル安となったことを受けて、為替の円高に連れて4万9700円割れまで下落しました。

米国時間になって、米国がスイス製品の関税引き下げや食品関連の関税免除を発表したことなどを受けて買いに転じ、5万0750円近辺まで上昇する場面がありました。

17日の日経平均株価は、引き続き5万円割れが焦点となる一方、政府の経済政策への期待から5万0500円超えの上値も意識されるところです。ボラティリティ(価格変動性)の高い展開に振り回されそうな相場展開が想定されます。

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