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225耳より情報

225耳より情報(米FOMC、日銀金融政策決定会合、米中首脳会談)

2025年10月30日 08:25

おはようございます。

29日の「225耳より情報」で、日経平均株価について「日米関税合意に関する「日米間の投資に関する共同ファクトシート」やAI半導体関連への買いの一方、日銀金融政策決定会合を30日に控えてベッセント米財務長官の為替に関する発言からの円高圧力が上値を圧迫する展開が想定」としつつ、「5万0500円〜5万1000円近辺のレンジで後場に上値が重くなるとみます」書きました。

実際には、全体的に値下がり銘柄が多かった中、好決算だったアドバンテストと一部のAI半導体銘柄に押し上げられて、寄り付きの5万0500円割れから5万1400円近辺まで上昇しました。

夜間取引の日経平均先物(12月限)は、夕方の5万1500円近辺から利益確定売りで米FOMC(連邦公開市場委員会)結果発表直前に5万1200円近辺まで下落していました。FOMCとパウエルFRB(連邦準備理事会)議長の会見を受けて、一時5万0800円まで下落後、5万1000円近辺へ戻る動きとなりました。

30日の日経平均株価は、次回12月米FOMCの利下げ観測が後退したことや米巨大ハイテク企業の決算発表後の株価反応がマチマチであることから、上値が重くなる展開が想定されます。お昼近辺に発表予定の日銀金融政策決定会合で利上げに向けた地ならしが強まることも売り要因となる可能性があります。

米中首脳会談で関税に関する何らかの合意が成されれば、一時的に買われる展開があることを考慮すると、5万0500〜5万1500円近辺のレンジでボラティリティの高い展開を想定します。

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