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225耳より情報

225耳より情報(エヌビディア、日米間の投資、ベッセント発言)

2025年10月29日 08:25

おはようございます。

28日の「225耳より情報」で、日経平均株価について「日米首脳会談に関するニュースが買い材料となる一方、日米の金融政策に関する会合を控えて様子見のスタンスが強まりそうな地合いを踏まえて、5万0400円近辺の下値に対し、5万0800円近辺の上値でのレンジ内での推移を想定」と書きました。

実際には、前日までに日米首脳会談への期待で先立って買われた分の反動で売りが優勢となり、後場にドル安・円高が加速、先物売りを誘発する形となりました。午前中は5万0200円を下値に5万0500円近辺まで上昇しましたが、その後は5万0100円まで下落する場面がありました。

夜間取引の日経平均先物(12月限)は、米中貿易摩擦の緩和や米利下げ観測に加え、エヌビディアなど個別に好材料の出た銘柄への買いが米国株市場を押し上げたことを受けて、5万0500円近辺から5万0800円近辺まで上昇する場面がありました。

29日の日経平均株価は、日米関税合意に関する「日米間の投資に関する共同ファクトシート」や好決算のアドバンテストをはじめAI半導体関連への買いの一方、日銀金融政策決定会合を30日に控えてベッセント米財務長官の為替に関する発言からの円高圧力が上値を圧迫する展開が想定されます。

5万0500円〜5万1000円近辺のレンジで後場に上値が重くなるみます。

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