225耳より情報
225耳より情報(パウエル議長発言による買い一巡後は売り優勢)
2025年08月26日 08:25
おはようございます。
25日の「225耳より情報」で、日経平均株価について「一目均衡表の日足の転換線(ローソク足9本分の高値と安値の中心値)である4万3100円近辺まで上昇してくる一方、円高ドル安が輸出ハイテク銘柄の株価の上値を抑えることが考えられます。4万3000円を中心に上下それぞれ200円近辺のレンジでの推移を想定」と書きました。
実際には、パウエル米FRB議長発言を好感しての寄り付きからの買い一巡後、為替の円高ドル安で上値を抑えられる展開となりました。4万3200円近辺から4万2700円近辺まで下落後、4万2800円近辺までの戻りにとどまりました。
夜間取引の日経平均先物(9月限)は、材料不足の中、4万2500〜4万2700円のレンジへ下方にシフトして推移しました。
26日の日経平均株価は、海外市場の軟調な展開を受け継いで、4万2500円割れから押し目買いが入るかどうか、どの程度のリバウンドとなるかが焦点となりそうです。4万2400〜4万2700円近辺のレンジでの推移を想定します。