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225耳より情報

225耳より情報(パウエル米FRB議長の講演を好感)

2025年08月25日 08:25

おはようございます。

22日の「225耳より情報」で、日経平均株価について「様子見気分が強い中でも前日の4万2500円台での下げ止まりが確認できれば、4万2800〜4万2900円台へのリバウンドが見込まれる展開を想定」と書きました。

実際には、ジャクソンホール会議でのパウエルFRB議長の講演を今晩に控えて様子見姿勢が強まる展開となりました。寄り付き後は米国株の下落を受けて4万2300円台まで下落する場面がありましたが、押し目買いから4万2700円近辺まで上昇しました。後場に入ってからは4万2500円台を下値とする狭いレンジで推移しました。

夜間取引の日経平均先物(9月限)は、パウエルFRB議長が同日の講演で雇用の下振れリスクを強調し、9月の利下げ実施への期待が高まったことを受けて、一時4万3100円まで上昇しましたが、為替の円高ドル安が進んだこともあり、その後は4万2850〜4万3000円のレンジ内で推移しました。

25日の日経平均株価は、一目均衡表の日足の転換線(ローソク足9本分の高値と安値の中心値)である4万3100円近辺まで上昇してくる一方、円高ドル安が輸出ハイテク銘柄の株価の上値を抑えることが考えられます。4万3000円を中心に上下それぞれ200円近辺のレンジでの推移を想定します。

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