225耳より情報
225耳より情報(押し目買いのリバウンドの有無に注目)
2025年08月22日 08:25
おはようございます。
21日の「225耳より情報」で、日経平均株価について「一目均衡表の日足の転換線(ローソク足9本分の高値と安値の中心値)が4万2500円台まで上昇してくると想定されることから、4万2500円近辺での押し目買いの有無、程度がポイントになる」と書きました。
実際には、米ナスダック総合株価指数の続落やパウエル米FRB議長によるジャクソンホール会議での講演待ちの様子見から買い手控えムードが広がり、一目均衡表の日足の転換線と同水準の4万2564円まで下落しました。
ただ、押し目買いの勢いは弱く、4万2600円台までの戻りにとどまりました。
夜間取引の日経平均先物(9月限)は、米利下げ期待の後退を背景としたドル高円安を好感して4万2750円まで上昇する局面がありましたが、概ね4万2650円を中心に上下それぞれ100円のレンジ内で推移しました。
22日の日経平均株価は、様子見気分が強い中でも前日の4万2500円台での下げ止まりが確認できれば、4万2800〜4万2900円台へのリバウンドが見込まれる展開を想定します。日足の転換線が22日に4万2900円台まで上昇してくると考えられることも、ポイントになりそうです。