225耳より情報
225耳より情報(2日は日足転換線で押し目買い)
2025年07月03日 08:25
おはようございます。
2日の「225耳より情報」で、日経平均株価について「日米関税交渉の不調を受けて3万9700円近辺で上値が抑えられつつ、下値を試す展開を想定します。下値は、一目均衡表の日足の転換線(ローソク足9本分の高値と安値の中心値)である3万9439円近辺を目処とみます」と書きました。
実際には、トランプ米大統領が日本に対して関税交渉の合意に懐疑的な見方を示し、関税の更なる引き上げを示唆したことを受けて、3万9444円まで下落しました。
その後、為替の円高が一服したことから反発し、3万9943円まで上昇する場面がありましたが、大引けにかけて売りに押されました。
夜間取引の日経平均先物(9月限)は、米国の雇用の指標が弱かったことを受けて為替がドル安円高に振れたこともあり、一時3万9600円割れまで下落しました。
3日の日経平均株価は、一目均衡表の日足の転換線(ローソク足9本分の高値と安値の中心値)が3万9750円近辺となって上値の目処となりそうな一方、3万9500円が下値の目処になる展開を想定します。
日足の基準線(ローソク足26本分の高値と安値の中心値)が3万9086円にあることにも注意しておきたいところです。