為替勝力 フィリップFXブログ
イベントに注目しよう
今週大きいイベントと言えば、米下院が経済回復法案に対する最終的投票だろう。この法案が順調に可決されたら、投資者に安心感を与え、投資する情熱を湧かせると思う。もう一つは、米財政部が今週頭ぐらいに、個人資本を活かして金融業を安定させるという新しい救済法案を提出し公表すること。この一連のイベントを米貿易収支や小売売上高などの重要指標に合わせて、今週の市場展開を左右するに違いない。
経済回復法案に対する議論が東京時間火曜日の朝3時から行われる予定で、その5時間ぐらい後、投票が行われる。可決したら水曜日にその具体的条例をめぐって論議。そして最終的投票を迎え入れる。
一方、米財政部長が間もなく新しい金融安定法案を提出する。法案の狙いは、個人投資家が銀行に積極的に投資できるようにして、個人資本を活かして銀行を窮地から救い出すこと。
また最近米財政部が「不良債権銀行」を設立し、流動性の失った債権を購入することを計画している。その他、抵当債券に担保を提供したり、金融システムに資金を注入したりして、住宅ローン破綻の防止や消費の拡大を図っている。
2009.2.9日 1:36更新
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