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225耳より情報

225耳より情報(ボラティリティの高い推移に注意)

2025年10月20日 08:25

おはようございます。

17日の「225耳より情報」で、日経平均株価について「4万8000円超えの水準では戻り売り圧力が高まり下落基調で推移しやすい展開を想定します。4万7800円近辺が下値のめどとなりそうですが、米ダウ先物主導で4万7500円に向けて下値を試すような動きも考えられるところ」と書きました。

実際には、米国株市場が下落した流れを受けて4万7700円台と前日終値から大きく下落した水準から始まりました。午前中に4万8100円台前半まで上昇したものの、戻り売りから大引けにかけて4万7500円近辺まで下落しました。

夜間取引の日経平均先物(12月限)は、現物価格が安く引けた流れを受けて夕方の取引買い直後に4万7100円台まで下落しました。その後は、米国株市場で前日に意識された米地銀の信用不安を巡る過度な警戒感が和らいだほか、関係悪化が懸念される米中が貿易交渉を続けるとの観測も相場を支えたことを受けて、4万8200円台まで大幅に上昇しました。途中で2度も4万7900円割れの押し目を付ける場面もありましたが、4万8300円近くまで上昇して週末を迎えました。

20日の日経平均株価は、高市自民党総裁の首班指名への期待の高まりといったプラス材料から4万8500円を試す動きが出る可能性の一方、米国市場に関して米地銀の信用リスクと米中摩擦再燃のリスクに再び目が向いて利益確定売りから4万7800円台近辺へ下落することも想定されます。夜間取引の先物に見られるように、ボラティリティ(価格変動性)の高い展開が考えられます。

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