225耳より情報
225耳より情報(権利落ち後の4万0500円が鍵)
2024年03月28日 08:40
おはようございます。
27日の「225耳より情報」で日経平均株価について「先物を中心に値動きの大きなとなる可能性もあるなか、4万0500円割れからの押し目買いとなるのか、上値として重石となるのかの見極めがポイントでしうう」と書きました。
実際には、寄り付き後の4万0500円割れからの押し目買いで午後2時30分頃まで上昇基調で推移しました。
4万0979円の高値を付けた後は大引けにかけて4万0750円近辺まで売られるなど、やや値動きの激しい動きとなりました。
日経平均先物(6月限)の夜間取引は、概ね4万0300〜4万0500円近辺で推移しました。27日の午後6時頃には、当局による円買いドル売り介入を意識した動きが外国為替市場で見られましたが、円高ドル安への動きは限定的でした。
28日の日経平均株価は、約260円程度とみられる配当権利落ち後の上値として4万0500円の節目が意識されるなか、29日に海外市場のイースター休暇を控えて商いが薄くなることが想定されることから、積極的に上値を買い上げる動きも限られるとみます。
4万0300〜4万0600円近辺の値動きの小さい動きを想定します。